ヴィーガンになると周りをどう感じるのか?


人間にとって食べること=楽しみのひとつですね。ヴィンテージワインと美味しいチーズ好きが集まったり、方やうどん好きのウヲタやラーメン好きのラヲタ、好きな食べ物に特化したスタイルで仲間が増えコミュニティが生まれたりもします。食べ物を通して楽しみ方、生き方も色々です。

昔の自分

ボクは以前、ランチの食べ歩きブログを書いていました。当時、CanonEOS40dという一眼レフカメラと単焦点レンズを持ち歩きながら飲食店を探してメインディッシュの写真を中心に撮り、味の感想やお店の紹介を3年と少し続けていました。ランチタイム以外にも夜も外食先を探すこともありました。数百件の飲食店を回りました。高級店や庶民的な店、繁盛する店、美味いのに繁盛しない店、全く良さのわからない店、開業してもすぐに閉店してしまった店、今思えばブログの為に食べ続けていました。驚いたのは料理が苦手な店があり、ボクがレシピまで作った洋食屋があります。未だにそのメニューで頑張ってるようです。
食べ歩きをしながら色々な勉強をさせられました。あの時の経験は今も役立っています。そのブログは更新を止めた今も存在しています。

匂いに鋭くなった

豆、野菜、果物、無添加の物を食べ続けるとこれまでと違った体調の変化が始まります。動物性食品で作られていた細胞が分解され新しい細胞が生まれてくるようなイメージです。睡眠が深くなりました。腸の消化の負担が減ったため疲れにくくなりました。
そして匂いです。街中のコンクリート、密室であるエレベーターの中、満員電車の人間達が発する体臭、肉の焼ける匂い、この様に丸一日何かの匂いが以前よりも強くわかります。良質なウィスキーやお酒を口に運んだときの鼻に通る心地よい香りは幸せな気持ちにさせてもらえます。それを人間が飲み身体に染み込んだ後の身体から出る体臭と息は酔っ払いの酒臭さです。
良い香りのお酒も人の身体を通すと悪臭に変わるのがお分かりと思います。
ヴィーガンやベジタリアンでない大多数の方でも悪臭と感じますから、匂いに敏感になったヴィーガンには耐え難い空気です。

ボクも昔はそうだった

以前はランチ食べ歩きをしていましたが、今はその全く逆の食生活です。好きな事をやっているという意味では同じですが、無添加やオーガニックという言葉と無縁だった頃と比べたらら180度食生活が変わりました。もう無駄に栄養過多の食事はありません。動物から命を頂くこともなくなりました。
あの頃の自分を知っている自分はヴィーガンやベジタリアンでない大多数の方々の思考がよく理解できます。
食べる楽しさや草木などの自然や動植物の大切さ、食事の材料がどこから来て誰が作ったのか、食肉用の牛や豚や鷄は殺されるまでの間、どうやって生きていたのか、娯楽と化した人間の食事では生き物の命を頂くこととはどんなことなのか、絶対菜食主義のヴィーガンになり少し引いた目線で昔の自分を重ね合わせ周りが見れるようになりました。